Blenderで3Dモデルの顔と髪を制作した過程です。
初めてリアル寄りの顔を作ってみました。見よう見まねでトポロジーに従って作った顔はかなり簡単に仕上がり、流れが分かっていなかった髪の方にかなり苦戦してしまいました。
トポロジーって大切だなと思いました…!
実際の作業風景を動画にしてみましたが、要点はこちらの記事にもまとめておきます。
もくじ
動画
顔のポイント
トポロジーという面の流れの基本デザインが色々あるので、特に理由がなければ自分の作りたいものに近いものを決めておくとよさそうです。
Webで検索すると有名なものが色々出てきます。
僕はリアル寄りのトポロジーでこんな感じのものを選びました。

あとイメージ画と三面図も用意しましたが、リアル寄りなモデルではあまり囚われない方が良いかなと思いました。
イメージ画と三面図は大体の雰囲気とパーツの配置が分かるものとして使い、大事なのはテクスチャを適用した後の造形だなと思います…!
眼球は早めに用意しておき、テクスチャも貼れる段階で仮の物を適用して確認するのが重要です。(二度手間になりました…)
実際のトポロジーの作り方の手順は動画を見てみてください。
ただし僕の中でまだまとまりきっていないので、もっと効率のいい・綺麗な形をまとめやすい手順はあるだろうなという感じです…。
髪のポイント
僕は今回、髪に関しては「ハイポリのノーマルマップをローポリに適用する」という処理をやりたかったためどうしても四角面だけで作る必要があり、かなり苦戦してしまいました。
グダって結局、最初作って失敗し全削除した分を動画では丸々カットしています…。
こちらもトポロジー(というんでしょうか?)が大事だなと思いました。
髪で定番の付け根や房の処理は一定のパターンがあると思うので、こちらも事前にざっくりと設計図を決めておくと詰まらずに出来るような気がしました。
髪って面を増減する必要が出てきやすいと思うので、四角面を増減するつなぎ方を覚えておくと便利です。
まとめ
とりあえず顔についても髪についてもトポロジーの理解と使いこなしだなと思います…!
リアル系の顔とアニメ系の顔はおすすめのトポロジーもかなり変わってくると思うので、自分が作りたいものに向いた作り方を把握するのが大事そうです。
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